カンディンスキーの椅子
ワシリー・カンディンスキー(Wassily Kandinsky(Vassily Kandinsky)/1866.12.4〜1944.12.13)ロシア出身の画家。
ワシリー・カンディンスキーは、表現主義の流れを汲む画家で、ドイツの建築の学校「バウ・ハウス」の教授(1922〜1933年)でもある。
彼の有名な教えに「三角は黄色、四角は青、丸は赤。」というのがあるが、以前見たバウ・ハウスの学生課題はまさしくそれで、そうした色を持った形態の組合せによる画面構成などが展示されていたのを思い出す。
カンディンスキーの椅子…というのは、バウハウスの学生であり、卒業後は工房で働く、マルセル・ブロイヤーによってデザインされた「ワシリーチェア」。曲げた細いパイプと皮革という組合せは斬新で、80年経った今でも新鮮だ。

色彩と形態を、一つの理論によって結びつけ、一つの言葉によって定義してしまう画家(先生)に似合う椅子とは、こうでなければならなかったのだろう...。彼の絵画も色あせない。


Kandinsky. Die Welt klingt. Hauptwerke aus dem Centre Georges Pompidou Paris
- 作者:Wassily Kandinsky
- 出版社/メーカー:DuMont Reise Vlg.,Koeln
- 発売日:2000/11
- メディア:-
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