ジャコメッティの削げた人

(アートに限ったことではないが)モノを抽象化していく方法は、大まかにいって2つあるのではないだろうか。1つはブランクーシの方法で、もう一つはジャコメッティの方法...と思っている。
ジャコメッティの抽象化は、余分なものを削ぎ落とし、文字通り身を切っている。対象を切ると同時に、自分自身も切っている。もうこれ以上余分なものが無いと、自分の心が感じたとき、その削ぎ落しが止まる。
アルベルト・ジャコメッティ(Alberto Giacometti/1901.10.10〜1966.1.11)スイス出身の彫刻家、画家、版画家。
彼の父、 ジョバンニ・ジャコメッティは画家で、アルベルト・ジャコメッティはジュネーブの美術学校にを卒業しています。1920年代前半に最初にパリに来たとき、アルベルト・ジャコメッティはシュールレアリストの運動に加わりました。
1927年に最初の作品を発表し、1932年に個展を開きます。これらの作品は原始アフリカ芸術に影響を受けたものでした。
1930年代後半まで、 ‘women with cut throats’ や ‘rapes’といった暴力的なテーマが見られます。
1940年代、この時期にジャコメッティの彫刻は大きく変貌し、今日、私たちが「ジャコメッティ」と認める形態になっていきます。
◆MoMAのジャコメッティのページ
http://www.moma.org/exhibitions/2001/giacometti/start/pdfs/Giacometti_Chronology.pdf

ディエゴ・ジャコメッティ (M´emoire du style)
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