不協和音–日本のアーティスト6人/豊田市美術館
そんなわけで...(http://room7.blog.so-net.ne.jp/2008-12-13)、オノ・ヨーコや草間彌生たちを見てきた。
結論から言えば...やっぱり元気になる。

「不協和音–日本のアーティスト6人」と題された展覧会には、文字通り6人の日本を代表するアーティストの作品を見ることができる。
6人とは、オノ・ヨーコ、草間彌生、久保田成子、斉藤陽子、塩見允枝子、田中敦子。
作品のスタイルや傾向はバラバラで、それこそ「不協和音」...なのだろうが...6人の共通点は女性であることと、1930年代頃に生まれ、1950年代には活動をはじめていた...ということだろうか。しかも日本を飛び出して。
それは、そうとうなことだ。そうとうな元気がなければ。
小学生か中学生ぐらいで敗戦を向かえ、閉塞した時代から一転して開放へと向かう...価値観が180度入れ替わってしまう、その一点を十代で迎えるというのは、どういうことなのだろうか...と考えるに至った。
日本の伝統を継承するではなく、日本を意識することはなく、ポジションという枠にとらわれることはなく、これが「日本的」、これが「芸術(アート)」、「これでいい」...と割り切ることもなく、その世界で対等に渡り合い、勝負していくあたりは清々しい。
それは、この世代が見せる離れ業か?
久保田成子の「階段を下りる裸体」に階段で出会い、斉藤陽子のお店と立方体の宇宙を楽しみ、チェスに驚く。恐れ多くもオノ・ヨーコの胸に触って、椅子の後ろの若々しい草間彌生をながめ、七色に輝く田中敦子の絵画の「田中」のサインを心に留める。そして、塩見允枝子の瓶詰めの音楽の輝きに見入る。
みんな良かった。晴れ晴れとした気分にしてもらえた。
◆豊田市美術館「不協和音–日本のアーティスト6人」のサイト
http://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/2008/special/000358.html

フルクサスとは何か?―日常とアートを結びつけた人々 (Art edge)
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