昨日、長男(推定10歳)と次男(推定6歳)を連れて、名古屋市美術館へ「没後120年 ゴッホ展」を見て参りました。
ゴロゴロとテレビを見ている長男と、お家で「テレビ君」の付録を創りたい次男を外に連れ出すのは、なかなか至難の業で、「街は人が多くて嫌だ」「ゴッホなんてどうでもいい」「て・れ・び・く・ん!」という中、ついに「見なきゃだめだ!」という強権発動をいたしまして、一行は出発することになりました。。。彼らも、「お昼はマック(マクドナルド)」という条件は勝ち取っています。
会場は込み合っていましたが、代表作を間近に見ることはできました。もっとも、次男(推定6歳)にとっては作品展示位置が高く、そのため間近で見るためには私の背中を利用するしかなく、そのうち眠ってしまう。。。というアクシデントはありました。
2人が気に入ったのはこの絵でした。
特に、長男(推定10歳)は、遠くから見た瞬間に「これ好き」と言っていましたので、お父さんとしては、まあ、連れてきたかいはあったかな…と思ったしだいです。
■「没後120年 ゴッホ展」のサイト
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/tenrankai/2010/gogh/
(写真もこのサイトから http://www.art-museum.city.nagoya.jp/tenrankai/2010/gogh/sakuhin.html)
絵画に命を捧げてしまった作家さんの、一本一本の筆の跡には、やはり説得力があります。また、見る側も、特徴ある構図や筆致に意味を求めていきます…作品はそれに応えてくれます。
ゴッホは、「名もなき作家として一生を終えました」…というナレーションが会場内のDVDにありましたが、「名もなき作家」だからこそ達し得た…とも受け止めることができます。
「名もなき作家」であるゴッホは、どの程度、自分の作品を見る人のことを考えてのだろうか? あるいは…誰に見てほしいと思っていたのだろうか? これは、ゴッホを見て、大事な視点だと思いました。
彼の達した境地を作り上げてきたものが、彼を追い込んでいった…。そこには別の何かが入り込む余地は無かったのだろうな…と感じました。

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